「2人なら花火会場にいる。」
そっか、花火会場なら行ったら2人が見つかるかな。
「じゃあ私もそこに行くことにします!ありがとうございました!」
これ以上迷惑はかけられないし、先輩だって友達と来てるんだから花火見ないと!
「待て、…足痛いんだろ。」
「へ、なんでそれが、」
先輩はいつもタイミングがいい。
超能力か何か?
「…さっきからずっと痛そうにしてただろ。それに足だって真っ赤だ。」
その言葉に驚く。
あんなに私のことなんてどーでもいいみたいな顔してたのに。
鬱陶しそうにしてたのに、ちゃんと私のこと見てくれてたの?
その事実にきゅんと胸が狭くなる。



