天宮は屈託のない笑みを浮かべ、
「いいじゃん、いいじゃん、鈴宮
一緒に話そうよ」と自席に案内した。

鈴宮は少し恥ずかしそうにしながら
「別にいいけど」と言いながら
天宮の席の前の教卓に座った。

天宮は鈴宮を見て照れるように
「んじゃ、朝礼までな。なに
話そうかな?」と話題を探す
仕草をした。

鈴宮「話題なんてなんでもいいよ」