鈴宮「天宮君お待たせー」
天宮「おー、買えたんだ、じゃあ帰ろう」

天宮と鈴宮は戸越銀座駅を目指し歩き始める。

鈴宮「いっぱい買ったねぇ」
天宮「買った食べ物、どこで食べようかな?」
鈴宮「私の家来る?
お母さんに天宮君会わせたいな♡♡」

天宮は鈴宮の大胆なお誘いに心臓を
ドギマギさせ、顔を真っ赤にさせながら
「うん(⑉• •⑉)…♡行きたいな、白虎の部屋」と言って、手を繋ぎながら
駅に到着した。

帰りの電車に揺られながら、鈴宮は
天宮の横顔を覗き見ながら、不意に
「幸せ♡♡」と呟いた。

天宮「なぁに?今なんて言ったのー」
鈴宮「ひーみーつ♡♡」

天宮君は私が精神病になってから
初めてできた最初の友達、最初の彼氏。
彼の隣にいると、心がポカポカしてくるの。
天宮君といられれば、私寂しくない。

白虎は湧き上がる恋心が嘘ではないことを
確信していた。

大好きを毎回積み重ねていく、この恋が
とにかく幸せな今が、大好きな人と
いつまでも続きますように☆☆
生まれ変わったら、
また天宮君に巡り会って
天宮君に恋したい。
また君の隣で恋がしたい♡♡