鈴宮「さっき、振り向いたら、たい焼き屋さんあったよね!」
天宮「たい焼きも食べたいの?」
鈴宮が笑顔で「うんっ」と言った。
天宮「まだ食うんかい!」

天宮は鈴宮の頭を優しく撫でながら
「よし、じゃあ、たい焼き屋で最後に
するからな」と告げた。

天宮と鈴宮は夢中で、たい焼き屋さんを
目指し歩いた。

しばらく歩いて5分。
ようやくたい焼き屋さんにたどり着けた。

たい焼き屋さんに着くと、可愛い看板が
立てかけられていた。

鈴宮「わぁ♪♪いちごレアチーズたい焼き
だって可愛い♡」
天宮「可愛いけど、僕苦手ー」
鈴宮「天宮君はなにするの?」
天宮は「そうだなぁ」と看板を見回し
悩みながら「招福セット」と答えた。

鈴宮「縁起良さそうだね。でもご利益
本当なのかな?」
天宮「ご利益なんかどうでもいいじゃん。」

天宮はお財布を開くと、もうそんなに
お金が残ってないことに気づき
「おっと😱白虎、たい焼きは自分で
買えるかな?」と鈴宮に伝えた。

鈴宮もお財布を開くなり
お金が残ってるのを確認し、
「うん、買えるよ!」と答えた。

天宮「じゃあ、2人で入ろう」
鈴宮「うんっ」

天宮と鈴宮はめで鯛本舗さんの中に
お財布を握りしめて入って行った。