天宮「まだ寄りたいところある?」
鈴宮「歩きながら決めたいな」
天宮「わかった」

天宮と鈴宮は道を折り返し、
電車の駅がある方向に歩いてる途中、
色鮮やかな団子が目に入った。

鈴宮「お団子可愛い💕💕」
天宮「おー、うまそうじゃん、食べたい?」
鈴宮「うん、でも、私、自分で買う」

お団子屋さんに駆け寄る鈴宮を
慌てて呼び止める天宮

天宮「いいよ、お金なら僕が出すよ。
僕も食べたいから」
鈴宮「えっ、でも!」
天宮「いいの!さぁ、行こう」

店員「いらっしゃいませー♪」

天宮と鈴宮は目をキラキラ輝かせながら、
買いたいお団子を選んだ。

天宮「白虎は決まった?」
鈴宮「磯部焼きと、焼き芋団子」
天宮「僕もそれにしよう」

天宮は店員に「すいません、磯部焼きと
焼き芋団子二つずつ下さい。」
と伝えた。

店員「かしこまりました。
全部で680円になります。」

天宮は「1000円でお願いします」と言って
千円札を店員に渡した。

店員は天宮からお金を受け取り、
「1000円頂戴いたします。」と言って
レジに千円札をしまい、金額を打ち込み
レシートとお釣りを天宮に渡した。

店員「320円のお返しになります。」