天宮「次、オセロット行くぞ」

鈴宮「うんっ!」

天宮と鈴宮はオセロットのいる部屋を
目指し歩いた。

鈴宮が先にオセロットを見つけた。

鈴宮「天宮君、あっちにオセロットいたよっ」

鈴宮「オセロット可愛いーっ💕」

天宮「可愛いのは白虎だよ。」

天宮と鈴宮が甘いムードに浸っている中を
邪魔するように、2人のお腹がすごい
悲鳴を響かせた。

天宮「もぅ、お腹空かしてるなら言ってよ!僕、ご飯ごちそうするんだから。」

鈴宮「えっ、いいの⁇園内のレストラン、
ちょっとヴルジョア.......」

天宮「ヴルジョアって?」

鈴宮「値段が高いってこと」

鈴宮は天宮からほっぺたを両手で挟まれ
「鈴宮はそんなこと気にしなくていいし!」と茶化された。

鈴宮はわかりきっていた言葉のように
「はぁい」と笑顔で返事した。