天宮「じゃあ、続き見に行こうか」

天宮は鈴宮の手を引いて、進んでいくと
飼い主による飼い猫自慢大会と題し
飼い主が寄稿した飼い猫の自慢話が
タペストリー風に飾られていて
観覧者からの投票を競うシステムに
なっている。

鈴宮がある猫の自慢話に心を射抜かれ
読み上げる。

鈴宮「私の飼い猫は綺麗好きです。
1日中、毛繕いをしているので、私が
シャンプーしたことはありません。
私の飼い猫の毛繕いならどの猫ちゃんにも
負けないと思います!」

鈴宮「私はこの人を応援したいな!」

天宮「じゃあ、僕もそうしようかな。」

天宮と鈴宮は、備え付けの机にある
投票用紙を手に取り、投稿者の
オフィシャルごま男子さんに1票
投票した。

最後の展示物に足を運ぶと、
これもまたファン投票式のフォトコンテストが開催されていた。