5月15日土曜日
鈴宮は朝早く起きると自室で
外出の準備を始めた。

鈴宮「お手紙ノートとキラキラペン」
バックにお手紙ノートとキラキラペンが入ったのを確認すると、台所に行き
母親と朝ごはんを済ませることにした。

桃花(母)「今日は珍しく早起きだね」

白虎「実はどぉしても行きたいお店が
あって」

桃花「へぇー、どんなところ?」

白虎「秋葉原にあるお手紙倶楽部って
お店。店員さんと交換日記風に
やり取りできる喫茶店なんだ」

桃花「ナニソレ♪面白そうなお店だね。高校生でも安全に過ごせそうね」

白虎「お母さんにお願いがあるんだけど、、、」

桃花「なーに?」

白虎は手を合わせて
「お願いします。今日からは
お小遣い日ニ回に増やしてください。」と懇願した。

桃花はしばらく娘のお願いごとに
苦悩している。

桃花「うーん、そう言われてもなぁ」

白虎がオロオロした表情で
「試験頑張るからさ、、、ねぇ?」
と圧力をかけてお願いした。