鈴宮は生徒から参考書を受け取り、
「返却の手続きをしますね」と
バーコードを読み取り機で
読み取った。

登坂がパソコンに返却日を打ち込み、
鈴宮が「はい、返却完了しました。」
と発した。

飛成が「もう一度、貸し出しですね。」と、参考書のバーコードを
読み取り機で読み取り、登坂が
貸し出し日を打ち込み、貸し出し完了となった。

飛成が「貸し出し期限は2021年
5月18日までですからね」と言って
生徒に参考書を手渡した。

飛成「そういえば、鈴宮、図書新聞
進んでる?提出期限、来週末だけど」

鈴宮は「登坂さん、新聞、進んでますか?」と詰め寄った。

登坂は席から立ち上がり。「飛成先生
ちょっとバック見てきてもいいですか?」と飛成に移動の許可を仰いだ。

飛成が「うん、すぐ戻ってくるなら
いいよ」と許可を出した。

登坂はバックから1年B組の
図書新聞を取り出し、飛成と鈴宮に
見せた。