鈴宮は帰る支度をし、図書委員の
活動に向かうため、出発するところ
だった。

天宮が鈴宮を「す、鈴宮!」と
呼び止めた。

鈴宮「天宮君!どうしたの?」

天宮「僕も今日、
図書館行っていいかな?」

鈴宮「いいけど、私は図書委員の
お仕事あるよ」

天宮は微笑んで「うん、邪魔に
ならないようにしてるから」
と返事した。

天宮と鈴宮はバックを持ち、
一年B組の教室を出た。

学校のすぐ隣にある図書館に
着いた二人
図書館の自動扉が開いた。