合格発表当日。 背の低い私に翔くんは声をかけてくれた。 「…番号見える?」 単純な事だった。きっかけはそれだけ。 サラサラな髪の毛。柔らかい笑顔。向けられた視線。爽やかな声。この時から既に私は翔くんを好きになっていた。