先輩のアプローチがすごい。





「別に先輩のじゃないですけど……」




「ねえ愛ちゃん、後から叩いてもいいから」




気がつくと先輩と私の距離は0になっていて。


私の初めてのキスは、見事先輩に奪われてしまったのだった。