そこから2人とも考えて無言になった。
沈黙を破るようにして拓也が口を開いた。
「そういえばお前、花の事好きなんだろ?」
ニヤニヤと腫れた目で笑いながら言う。
「な、なんだよ、急に」
さっきまで悲しみに暮れていた拓也が裕斗に気を使って話を変えようとしているのに気づいた裕斗はそれに気づかないように話に乗った。
「そ、そうだよ」
「おお、やっと認めたな?いつからだ」
「えっと、今年の春かな」
「それって俺たち6人が仲良くなった頃だな」
「そう、なんて言うか可愛い雰囲気で、あの真面目で優しい所が…って何言わせんだよ!」
「ハハッ、いいじゃんか!別に〜。俺とお前の仲だろー?」
「告白はしないのか?」
