徹は家に帰ると花に事情を話した。花は泣き崩れた。
「方法がわかったかもしれないってあれ、嘘だったんだね」
「ごめん、あと、この手紙、裕斗から預かったんだ。花に渡して欲しいって」
花は手紙をゆっくりと開けてよんだ。
【 花へ
騙して急に姿を消してごめん。けど仕方なかったんだ。だから代わりに今まで言えなかった事をこの手紙に書くよ。
花にどうしても伝えたいことがあるんだ。
俺は花の事が好きだ。今までどうしてこれが言えなかったんだろう。
こんな事なら、直接早いうちに言っとけば良かったな。まあ、今更言っても仕方ないよな。
花は優しくて、真面目で可愛くて俺の癒しだ。
実は、こんなの初めてだから、今まで恥ずかしくて言えなかったんだ。
