そして、裕斗は思い切り徹の走って徹を蹴り上げた。
徹は吹っ飛び意識を失った。
「徹…悪いな。けど、死なせる訳には行かないんだ」
そう言うと、裕斗は羽織ってた上着を徹の上に被せ走って自宅へ向かった。
自宅に着くと泣きながら、少し焦りながらぐちゃぐちゃな文字で手紙を書いた。
そして、あの森へまた戻った。
時計を見ると午後10時55分。あと5分か。
さっきの場所に戻ると、まだ横たわっている徹の姿があった。
そして、持っていた傘を徹に差し伸べた。そして、濡れないようにポケットの中に手紙を入れて、森の奥へと歩いていった。
