「そっか。けどここは僕に任せて欲しい。もしかしたら、呪いを解く方法が分かったかもしれないんだ。 だから、ね?それには僕が犠牲になる必要がある」 「方法ってどんな!?」 「到底言える内容じゃないから、言えない。ごめんね。けど、僕を信じてほしい。もうそろそろ行くよ。僕を信じて」 そう言うと徹は裕斗をおんぶしながらよろよろと歩いて家を出ていった。 裕斗を支えているか弱い手足はガクガクと震えていた。 花は誰もいない部屋でポツンと座り込み呆然としていた。