「私ついてく!!」
「いや!俺1人で行くから!」
慌てて上着を着て家を出ようとした時だった。
徹が後ろから近くにあった花瓶をとり裕斗の頭を殴ったのだった。
——ガシャン。
裕斗は気絶して、その場に倒れた。
「ちょ、徹!何してるの!?」
花が駆け寄ろうとした時だった。
「来ないで!僕に考えがあるんだ。今日、裕斗に僕を殺してもらう。
僕はそうしないと気が済まないんだ。これは現実からの逃げかもしれない。
けど、大目に見てくれないかな?僕だって死ぬのは怖い。けど、これ以上親友が死ぬのを見る方がもっと怖い!」
