拓也は胸に手を当てて口から唾液をたらし、充血した目からは涙を出させ、唸っていた。 「た、拓也!…大丈夫か?」 痛みを堪えながら裕斗は立ち上がり拓也の方に駆け寄った。 花が時計を見ると午前12時を指していた。 ——拓也はもう…。 「ゆ…裕斗、どうして…こんな事に…なったんだろ…うな?…なんで俺らが……」 そして拓也は力尽き、地面に倒れこんだ。 「拓也あぁぁぁ!!お前は聞いてなかったもんな、わかるわけ…ないよな、ほんと…クソくらえだ、こんな薬を作りやがって」