「パン買いに行った!」 あたしが彼女だったら、お弁当くらい作ってあげるのに…なんて(笑) そんなことを思いながら、ジュースを飲もうとしたとき… 『都稀ちゃーん♪』 誰かに名前を呼ばれた。 ストローをくわえたまま振り返ると… 『可愛いー!』 って言いながら、ドアのところで数人の男の子が騒いでいた。 1、2、3…5人? 何の用だろ? .