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今日は結局1日保健室で過ごしてしまった。
放課後、誰も残っていないのを見計らって教室へ戻る。
ホワイトボードには宿泊訓練の班決めをした後が残っていて、涼くんと高橋さんは同じグループ。そしてわたしの名は何処にもない。
机に宿泊訓練の計画を記した冊子が置かれ、パラパラめくってみる。高橋さんは涼くんと一緒の班で嬉しいだろうなぁと過ってしまい、首を振った。
わたしには関係ない、わたしが関わってはいけないと呪文を唱え思考を飛ばす。今回はみんなと別行動となるが、わたしも沖縄へ行くのだ。寂しくなんかない。
(水着どうしようかな、スクール水着すら持ってないんだよね)
帰りにショッピングモールへ寄ってみよう。水着の他にも揃えておきたいものがある。
荷物をまとめ出ていこうとすると、なにやら廊下から声が聞こえてきた。
「涼君! ちょっと待ってよ。歩くの早いし!」
「ついてくるなよ。忘れ物を取りにいくだけだって」
「そんな事いいながら浅見さんの様子を見にいくんじゃないの?」
涼くんと高橋さんだ。
今出ていくと鉢合わせしてしまう。わたしは教壇の下へ身を隠すことにする。
今日は結局1日保健室で過ごしてしまった。
放課後、誰も残っていないのを見計らって教室へ戻る。
ホワイトボードには宿泊訓練の班決めをした後が残っていて、涼くんと高橋さんは同じグループ。そしてわたしの名は何処にもない。
机に宿泊訓練の計画を記した冊子が置かれ、パラパラめくってみる。高橋さんは涼くんと一緒の班で嬉しいだろうなぁと過ってしまい、首を振った。
わたしには関係ない、わたしが関わってはいけないと呪文を唱え思考を飛ばす。今回はみんなと別行動となるが、わたしも沖縄へ行くのだ。寂しくなんかない。
(水着どうしようかな、スクール水着すら持ってないんだよね)
帰りにショッピングモールへ寄ってみよう。水着の他にも揃えておきたいものがある。
荷物をまとめ出ていこうとすると、なにやら廊下から声が聞こえてきた。
「涼君! ちょっと待ってよ。歩くの早いし!」
「ついてくるなよ。忘れ物を取りにいくだけだって」
「そんな事いいながら浅見さんの様子を見にいくんじゃないの?」
涼くんと高橋さんだ。
今出ていくと鉢合わせしてしまう。わたしは教壇の下へ身を隠すことにする。

