「おい、何ぼけっとしてんだよ~。いつまでも燃え尽きたタバコ持ってんじゃねーよ」 半分からかったように、二人分のジュースを取ってきて椅子に座りながらあたしの顔を覗き込む。 「別にー。ジュースが遅くて待ちくたびれてただけだよ。」 嫌味っぽく返事するあたし。 だけど、こうやって、素の自分でいられるのはすごく楽なんだ。 他愛のない会話が出来る事。 友達を作ることが苦手なあたしにとっては、すごく幸せな事。