気になった私は、ダメだと思いながらも下駄箱の隅から顔を覗かせる。 ・・・やっぱり! そこには、男子人気が高い麻美ちゃんと 幼なじみの、髙田朝陽がいた。 なんて答えるんだろう… あんなかわいい子を振るなんてありえな 「ごめん、好きな人がいる」 くない・・!?