そらにはいつも星が瞬く
 そらはたったのひとつしかないのに
 いつも違う顔をして
 僕たちを惑わせる

 あるとき落ちたその星は
 僕の心を暗闇の中に閉じ込めた

 けれどそのそらは
 今日も僕を嘲笑うように
 うつくしい雫を垂らすんだ