死んだらどこへ行くのだろう

 偽物とも本物とも分からない宇宙を
 あてもなく永遠に漂うのだろうか
 寂しげに煌めくあの星たちのように

 そしていつか生まれ変わるのだろうか

 それなら
 いのちの絶対数は決まっていることになる

 それなら僕たちが
 次に生まれ変わったとき

 僕たちはまた巡り合えるのかな
 同じときを生きれるのかな

 また運命の赤い糸で結ばれているのかな