部長に、もう1度お辞儀をしてから高橋さんの後を追って席に戻ると、中原さんが笑顔で出迎えてくれた。
「良かったね」
「はい。中原さん。昨日は、本当にありがとうございました。それに……すみませんでした」
せっかく大切な日だったのに、私のせいで台無しにしてしまった。
「えっ? ああ。大丈夫だから、気にしないで」
「中原。顔赤いぞ」
「そ、そんなことないですよ」
本当だ。中原さんの顔、赤い。
「それより、矢島さん。これからも、めげずに頑張って」
「は、はい。頑張ります」
「頼もしいな。これで、心置きなく出張に行かれる」
出張?
「そうですね。月初からでしたよね?」
月初?
「ああ」
「あの……出張に行かれるんですか?」
恐る恐る、高橋さんに聞いてみた。
「行くよ。まだ言ってなかったが、矢島さんも一緒だ」
「えっ? あの、私も……ですか?」
「そうだよ。留守中は、俺1人で頑張るから」
中原さん?
「すみません。あの、出張先はどちらでしょうか?」
「ニューヨーク」
ハッ?
一瞬、高橋さんに即答された言葉の意味が、理解出来なかった。
ニューヨークって……。
「良かったね」
「はい。中原さん。昨日は、本当にありがとうございました。それに……すみませんでした」
せっかく大切な日だったのに、私のせいで台無しにしてしまった。
「えっ? ああ。大丈夫だから、気にしないで」
「中原。顔赤いぞ」
「そ、そんなことないですよ」
本当だ。中原さんの顔、赤い。
「それより、矢島さん。これからも、めげずに頑張って」
「は、はい。頑張ります」
「頼もしいな。これで、心置きなく出張に行かれる」
出張?
「そうですね。月初からでしたよね?」
月初?
「ああ」
「あの……出張に行かれるんですか?」
恐る恐る、高橋さんに聞いてみた。
「行くよ。まだ言ってなかったが、矢島さんも一緒だ」
「えっ? あの、私も……ですか?」
「そうだよ。留守中は、俺1人で頑張るから」
中原さん?
「すみません。あの、出張先はどちらでしょうか?」
「ニューヨーク」
ハッ?
一瞬、高橋さんに即答された言葉の意味が、理解出来なかった。
ニューヨークって……。

