ま、まだやるの?
ハッ!
何も言わずに、また高橋さんが私を羽交い締めにするから、驚いてしまい何だか心臓によくない。
「今度は、両手でそれぞれ両サイドに大きく円を描くようにして……こんな感じな」
高橋さんが、私の両腕を持って大きく円を描くように動かした。
「俺の腕に関係なく、まず両手を前で組んだら、そのまま自分の顔の前まで腕を伸ばすようにして思いっきり振り上げて手を離してから、両サイドにそれぞれ円を描く。まず、ゆっくりでいいからやってみて」
「はい」
言われたとおりに、まず両手を組んでそのまま振りあげて、それから……。
「そうそう。それを、速くやってみて」
「はい」
何度かやっていくうちに、最初の頃よりは少し速い動作で出来るようになった。
あれ?
すると、後ろから羽交い締めされていた私の身体は自由になり、それどころか高橋さんの身体が後ろに下がっている。
何で?
「何で、こうなるんですか?」
自分でやっていても、よく分からなかった。
「今のが、後ろから来られた時。後でまたやってみるから、取り敢えず次な?」
「はあ……」
高橋さんに言われるまま、よく分からない動作の練習が続く。
うわっ。
「た、高橋さん?」
高橋さんが、思いっきり私を抱きしめた
「ん? こうなっちゃったら……もう仕方がないから、どっちの膝でもいい。男の急所を蹴飛ばせ」
「キャッ……」
いきなり高橋さんが、私の両腕を持って身体を離した。
「でも頼むから、今は止めてくれよ? ハハッ……」
「た、高橋さん。 な、何言ってるんですか」
カーッと、顔が熱くなった。
もう、高橋さんったら変なこと言わないでよ。まともに、高橋さんの顔が見られないじゃない。
「じゃあ、もう1回な」
それからもう一度、先ほど教わった肩を抜いて肘で殴る。両手を組んで、そのまま両サイドにそれぞれ円を描く。その2つの動作を、何度も何度も繰り返しやっていた。
その間、高橋さんは、私に肘で何回も殴られて時に顔を歪ませたりしていたが、その都度 私が心配して聞いても、 『大丈夫だ』 の一点張りで、心配しつつもそのまま続けていると、知らぬ間に少し息も切れてきて、汗をかくぐらい暑くなってきていた。
「だいぶ、速く早く出来るようになったな」
ハッ!
何も言わずに、また高橋さんが私を羽交い締めにするから、驚いてしまい何だか心臓によくない。
「今度は、両手でそれぞれ両サイドに大きく円を描くようにして……こんな感じな」
高橋さんが、私の両腕を持って大きく円を描くように動かした。
「俺の腕に関係なく、まず両手を前で組んだら、そのまま自分の顔の前まで腕を伸ばすようにして思いっきり振り上げて手を離してから、両サイドにそれぞれ円を描く。まず、ゆっくりでいいからやってみて」
「はい」
言われたとおりに、まず両手を組んでそのまま振りあげて、それから……。
「そうそう。それを、速くやってみて」
「はい」
何度かやっていくうちに、最初の頃よりは少し速い動作で出来るようになった。
あれ?
すると、後ろから羽交い締めされていた私の身体は自由になり、それどころか高橋さんの身体が後ろに下がっている。
何で?
「何で、こうなるんですか?」
自分でやっていても、よく分からなかった。
「今のが、後ろから来られた時。後でまたやってみるから、取り敢えず次な?」
「はあ……」
高橋さんに言われるまま、よく分からない動作の練習が続く。
うわっ。
「た、高橋さん?」
高橋さんが、思いっきり私を抱きしめた
「ん? こうなっちゃったら……もう仕方がないから、どっちの膝でもいい。男の急所を蹴飛ばせ」
「キャッ……」
いきなり高橋さんが、私の両腕を持って身体を離した。
「でも頼むから、今は止めてくれよ? ハハッ……」
「た、高橋さん。 な、何言ってるんですか」
カーッと、顔が熱くなった。
もう、高橋さんったら変なこと言わないでよ。まともに、高橋さんの顔が見られないじゃない。
「じゃあ、もう1回な」
それからもう一度、先ほど教わった肩を抜いて肘で殴る。両手を組んで、そのまま両サイドにそれぞれ円を描く。その2つの動作を、何度も何度も繰り返しやっていた。
その間、高橋さんは、私に肘で何回も殴られて時に顔を歪ませたりしていたが、その都度 私が心配して聞いても、 『大丈夫だ』 の一点張りで、心配しつつもそのまま続けていると、知らぬ間に少し息も切れてきて、汗をかくぐらい暑くなってきていた。
「だいぶ、速く早く出来るようになったな」

