みんな毎日を必死に掴んで、

離されないようにしがみついて、

懸命に働く。

子供だって分かっている。

自分のために働いてくれている。

帰る場所を守ってくれている。

そんなの毎日働いて、疲れているにのにも関わらず、ご飯を作ってくれている。

そんなの見ただけでも分かる。

心の中でいつも「ありがとう」って叫んでる。

何気ないなにかを求めてただひたすら走っている。

でもそれだと物足りない。

何かが欠けている。

だから

ぶつかって、

悩んで、

答えを探す。

それしか子供の教科書には載ってない。

日が経つにつれ、

その教科書は

いつか武器となる。

だから

教科書が出来上がるまで、

ありのまま生きたい。