「んー。もうすぐ仕事だなんて、さ」


3日間なんて、あっと言う間だったねぇ。


ふたりで潜り込んだシーツの間で、青さんのしなやかな筋肉に縁取られた素肌の肩が、ふんわりと光を放っている。


その光に導かれるように、そっと手のひらで触れてみる。


伝わる柔らかな体温。


我慢できずに、ぎゅっと抱きついた。


ふふふ。


どしたの?


離れがたくなっちゃうねぇ。


ね?蒼ちゃんも?


おんなじ気持ちだねぇ。