(せ~~り~~か~~~~~~!)
清香が芹香の立場なら、間違いなく同じ行動を取っていただろう。けれど、機嫌の悪そうな崇臣のストッパー(=東條)がなくなるという、中々に辛い状況に追い込まれてしまった。芹香の向かった方向を見つめながら、清香は半泣き状態で唇を引き結んだ。
「俺は清香のことを、年下扱いしたことも、妹扱いしたこともないぞ」
「そっ……そう、かな~~?」
突き刺すような崇臣の視線が痛い。口調もキツイしトゲトゲしている。
(崇臣の馬鹿! どうしてそこで突っかかるのよ! 適当に話を合わせてくれりゃ良いでしょう!)
清香の心臓がドキドキとうるさく鳴り響く。頬が次第に熱を帯びていく。『落ち着け』と自分自身に言い聞かせつつ、清香はふいと顔を背ける。
そんな中、立花は瞳をパチクリさせながら、崇臣のことを眺めていた。
「しかし崇臣さんってモテそうですね! 年齢は結構離れてそうですけど、俺たちから見ても超カッコいいですもん! 職場の女性陣とか放ってなさそうですし……正直引く手あまたでしょう?」
屈託のない笑みを浮かべ、立花が尋ねる。彼のセリフはかつての清香の言葉にぴったりと重なった。
清香が芹香の立場なら、間違いなく同じ行動を取っていただろう。けれど、機嫌の悪そうな崇臣のストッパー(=東條)がなくなるという、中々に辛い状況に追い込まれてしまった。芹香の向かった方向を見つめながら、清香は半泣き状態で唇を引き結んだ。
「俺は清香のことを、年下扱いしたことも、妹扱いしたこともないぞ」
「そっ……そう、かな~~?」
突き刺すような崇臣の視線が痛い。口調もキツイしトゲトゲしている。
(崇臣の馬鹿! どうしてそこで突っかかるのよ! 適当に話を合わせてくれりゃ良いでしょう!)
清香の心臓がドキドキとうるさく鳴り響く。頬が次第に熱を帯びていく。『落ち着け』と自分自身に言い聞かせつつ、清香はふいと顔を背ける。
そんな中、立花は瞳をパチクリさせながら、崇臣のことを眺めていた。
「しかし崇臣さんってモテそうですね! 年齢は結構離れてそうですけど、俺たちから見ても超カッコいいですもん! 職場の女性陣とか放ってなさそうですし……正直引く手あまたでしょう?」
屈託のない笑みを浮かべ、立花が尋ねる。彼のセリフはかつての清香の言葉にぴったりと重なった。



