何か、今の言い方変だった。お変わりないですか? だなんて、絶対高橋さんにも変に思われたかも……。
「早速で悪いんだが、明日の午後、時間取れるか?」
「えっ? 明日ですか?」
いきなり聞かれて舞い上がってしまい、何が何だか分からなくなっている。
「月末処理で忙しいところ悪いんだが、中原に言って、USの書類を成田まで持ってきてくれるか?」
エッ……。
成田まで? 明日?
「あの……」
「中原居る?」
「は、はい」
「ちょっと、中原と代わってくれるか?」
「はい。少々、お待ち下さい」
中原さんに電話を代わると、中原さんは急いで席を立って高橋さんの机の引き出しを開けて封筒に入った書類を出していた。
「ありました。はい……分かりました。お疲れ様です。代わります」
中原さんが、電話を保留にした。
「矢島さん。もう1回、高橋さん」
「は、はい」
何だろう?
「お電話代わりました」
「今、中原には話したが、中原から書類を預かって、明日の15時頃、成田第一ターミナルの出発ロビーのKカウンターの辺りに来てくれるか?」
「は、はい」
必死にメモを取っていた。
「明日の15時頃、成田空港の第一ターミナルの出発ロビーの……」
「Kカウンターの辺り」
「は、はい。すみません」
「それじゃ」
「あっ。はい。失礼します」
電話を切ってから、手に汗握っていることに気づいた。
高橋さんから電話が掛かってきて、何が何だか分からないまま電話は終わってしまった。
それから仕事をしながらもまだドキドキしていて、帰宅してからも自分が言ったことの間抜けさに反省しきりだった。
でも明日、高橋さんに会える。
そう思うと、明日会社に行くのが今から楽しみで仕方がなかった。
午前中だけ仕事をしてから行く予定だったが、月末処理に追われて会社を出るのが遅くなってしまい、乗る予定だった時間の電車より1本遅い電車になってしまった。
「早速で悪いんだが、明日の午後、時間取れるか?」
「えっ? 明日ですか?」
いきなり聞かれて舞い上がってしまい、何が何だか分からなくなっている。
「月末処理で忙しいところ悪いんだが、中原に言って、USの書類を成田まで持ってきてくれるか?」
エッ……。
成田まで? 明日?
「あの……」
「中原居る?」
「は、はい」
「ちょっと、中原と代わってくれるか?」
「はい。少々、お待ち下さい」
中原さんに電話を代わると、中原さんは急いで席を立って高橋さんの机の引き出しを開けて封筒に入った書類を出していた。
「ありました。はい……分かりました。お疲れ様です。代わります」
中原さんが、電話を保留にした。
「矢島さん。もう1回、高橋さん」
「は、はい」
何だろう?
「お電話代わりました」
「今、中原には話したが、中原から書類を預かって、明日の15時頃、成田第一ターミナルの出発ロビーのKカウンターの辺りに来てくれるか?」
「は、はい」
必死にメモを取っていた。
「明日の15時頃、成田空港の第一ターミナルの出発ロビーの……」
「Kカウンターの辺り」
「は、はい。すみません」
「それじゃ」
「あっ。はい。失礼します」
電話を切ってから、手に汗握っていることに気づいた。
高橋さんから電話が掛かってきて、何が何だか分からないまま電話は終わってしまった。
それから仕事をしながらもまだドキドキしていて、帰宅してからも自分が言ったことの間抜けさに反省しきりだった。
でも明日、高橋さんに会える。
そう思うと、明日会社に行くのが今から楽しみで仕方がなかった。
午前中だけ仕事をしてから行く予定だったが、月末処理に追われて会社を出るのが遅くなってしまい、乗る予定だった時間の電車より1本遅い電車になってしまった。

