今だなと思った。言う時はここだ。
「だ、だって、まだOK貰ってない」
「は?俺はずっと前からOKって……確かに告られた時言ってないな…」
「だから、まだ」
「なんだそんなことか」
そう言って茉莉花はつまんなそうな顔をした。
「茉莉花、そんなことじゃないよぉ〜。私にとっては大事なことなの!」
「分かった分かった」
そうやってすぐ頭を撫でる。
「で?返事は?」
茉莉花が言った。
「心羽」
「はい」
「好きです。俺と付き合って下さい」
「はい、喜んでっ」
ヒューヒューと茉莉花が口笛を吹いた。
心臓がドクドク言ってる。私達、やっと思いが通じ合ったんだ。
最初は吸血されて驚きだったけど段々とルカくんの優しさに触れていって、好きになった人。
「心羽泣かせたら、茉莉花セコムが駆けつけるからな」
茉莉花がルカくんを小突きながら言った。
「あ〜あ、遂に私だけの心羽じゃなくなっちゃった」
「茉莉花のことも大好きだよ?」
そう言ったら茉莉花の目がパッと開いた。
「心羽、大好き!」
ギュッと茉莉花が抱きついてきた。それをよろけながらも支える。
「ちょっと待て、ぶっちゃけどっちの方が好き?」
「だ、だって、まだOK貰ってない」
「は?俺はずっと前からOKって……確かに告られた時言ってないな…」
「だから、まだ」
「なんだそんなことか」
そう言って茉莉花はつまんなそうな顔をした。
「茉莉花、そんなことじゃないよぉ〜。私にとっては大事なことなの!」
「分かった分かった」
そうやってすぐ頭を撫でる。
「で?返事は?」
茉莉花が言った。
「心羽」
「はい」
「好きです。俺と付き合って下さい」
「はい、喜んでっ」
ヒューヒューと茉莉花が口笛を吹いた。
心臓がドクドク言ってる。私達、やっと思いが通じ合ったんだ。
最初は吸血されて驚きだったけど段々とルカくんの優しさに触れていって、好きになった人。
「心羽泣かせたら、茉莉花セコムが駆けつけるからな」
茉莉花がルカくんを小突きながら言った。
「あ〜あ、遂に私だけの心羽じゃなくなっちゃった」
「茉莉花のことも大好きだよ?」
そう言ったら茉莉花の目がパッと開いた。
「心羽、大好き!」
ギュッと茉莉花が抱きついてきた。それをよろけながらも支える。
「ちょっと待て、ぶっちゃけどっちの方が好き?」
