誰もいないある8月の朝、静かな教室で私は何故思った事が言えないのだろうと思ってため息をついていると、おはようと声をかけてきたのは美希だった。 おはようと言うと満足が行ったのか、満面の笑みだった。 この笑顔を見ると朝思っていた事が全て消えていくよえに感じた。