悠飛と姉さんと別れた僕は、カウンセリングのためにある子の病室に来た。
「ー彗蓮くん。僕だよ。入ってもいいかな?」
病室の中の小6の少年に尋ねて沈黙が流れる。
「うん。」
そんな声が聞こえてきてごめんね。といってから入る。
「お待たせ、彗蓮くん。前喘息出ちゃったんだね。苦しかったね。」
「せんせ、今日ね。僕紗良の夢を見たの。悲しかった。」
紗良…?紗良ちゃん?別の子?
「そうだったんだね。どんな夢だったの?」
「僕が小さい時にあったお姉さんの夢。僕と同じ洋服で…かわいそうだったの。」
僕らが知っている紗良ちゃんの可能性が高いな…
「そうだったんだね。彗蓮くんは怖くなかったかな?」
「うん…」
「いい子いい子。ちょっとお昼寝しよっか?眠いでしょ〜」
「うん、先生にはバレちゃった。」
いつまでも彗蓮くんはわかりやすいなぁ…w
「寝るまでそばにいてあげるからね。」
「ありがとう。おやすみ。」
「ー彗蓮くん。僕だよ。入ってもいいかな?」
病室の中の小6の少年に尋ねて沈黙が流れる。
「うん。」
そんな声が聞こえてきてごめんね。といってから入る。
「お待たせ、彗蓮くん。前喘息出ちゃったんだね。苦しかったね。」
「せんせ、今日ね。僕紗良の夢を見たの。悲しかった。」
紗良…?紗良ちゃん?別の子?
「そうだったんだね。どんな夢だったの?」
「僕が小さい時にあったお姉さんの夢。僕と同じ洋服で…かわいそうだったの。」
僕らが知っている紗良ちゃんの可能性が高いな…
「そうだったんだね。彗蓮くんは怖くなかったかな?」
「うん…」
「いい子いい子。ちょっとお昼寝しよっか?眠いでしょ〜」
「うん、先生にはバレちゃった。」
いつまでも彗蓮くんはわかりやすいなぁ…w
「寝るまでそばにいてあげるからね。」
「ありがとう。おやすみ。」