「風舞!持ってきたぞ!」

「ありがと、紗良ちゃん〜!暗くなるよ〜。」

「鎮静剤入れよう、俺抑えるわ。」

「紗良ちゃん、お注射ね。嫌だよね。でも紗良ちゃんさ今苦しそうだから、ごめんね。」

悠飛が抑えてくれてるし、すぐに打たないと…。

「いやぁぁぁぁぁぁぁ…ヒックグスン…ハァハァ」

「おっけ〜。薬入ったよ。紗良ちゃん、おねんねしようね。先生ここにいるからね。」

紗良ちゃんは怠かったのか疲れたのかすぐに寝ちゃった。