それからしばらくはまた順調に行っていた様に思えた俺達の関係。

俺が勝手に順調だと思ってただけで…美咲の心はもうボロボロだったのにな…。




冬の終わりの日だったかな。


いつも仕事が終わると来るメールが来なかった。


俺からメールを送っても返事がなくて。

電話をかけても留守電で。


俺は仕事が終わると急いで帰った。


だけどそこに美咲の姿は無くて…。


不安を抱えながらソファに腰掛けた。