王妃様のサロンに着くと護衛の方が私に気付いて王妃様の侍女の一人に声をかけました。 「ミシェル様、どうぞお入り下さい」 王妃様の侍女に声をかけられました。護衛の方が頭を下げるので、私も笑顔で会釈しました。 「ミシェル、どうしたの?」 「王妃様お忙しい中、お時間を頂き誠にありがとうございます」 「いいのよ。丁度お客様が帰ったところでしたから気にしないで」 王妃様は私が幼い頃から知っていますし、光栄な事にお母様の友人という事で、気さくにおはなしをしてくださいます。