それから数日後、入学式を迎えることになった。 朝と帰りはウェズリー様の馬車で送ってもらうことにした。一緒に通えるのは嬉しい。 登校中に一緒にいてくれるとなると心が安らぐから。 学園登校初日、馬車を降りようとしたらウェズリー様がエスコートしてくれた。笑顔でそれに答える。 「それじゃ行ってきます」 「うん。また帰りに」 「こちらで待ち合わせをしましょうね」 ウェズリー様に手を振って学舎に向かった。 「まさか……あれはミシェル……? やっと会えた!」