君はみんなの人気者   ー私たちの出会いは?!

「クラスの子が怪我しちゃって…」

「てか、メイクもやってるし…いつもと違うし…丈短すぎたじ…」

変かな…まぁ、確かに丈は短いけど…

クラスの子が似合うって言ってたからちょっと調子に乗ってた…

「めちゃくちゃ可愛い」

と、なぜか怒り気味で言われた。

「蛍を見た男全員見つけて…」

うわ…何考えるのか…

「それより!ちょっ、離れてください」

と、私は翔先輩を押した。

すると、すんなり離れてくれた。

そして、心の中でそれを名残惜しいと思ってる自分がいる。


あっ、そう言えば…

「元気…出ましたか?」

「えっ?」

「私の…メイド姿見たら元気出るって…」

「はぁー。もう、そうゆうところ…反則。」

と、いってまたギュッとされた。

そして、私はこれを初めに翔先輩には特別な感情があった。