わたし、みさはまだ幼い小学生の頃


母親が姿を消し


いきなり父子家庭になってしまった


わりと普通の家庭だったと思う。


わたしは学校、成長していくにつれバイトへ行き


父は、ほぼ毎日仕事へ行く


そんな毎日の繰り返しだった。


だが何個目かのバイトで一目惚れをした


何回か一目惚れをしたことはあったが


こんなに長い間片思いすることはなかった


この人はわたしの中では特別だ。


面接へ行った時はイケおじだなーと思ったくらいだった


面接中もごく普通だったし、終わり方も普通だった


採用してもらい、初出勤もそれとなくやり過ごして


ただ1つ途中でちがうのは


副店長 こうとさんのことを好きになったこと


40歳を好きなんて周りの同年代の人たちは話してみても、良いんじゃない?とはいってくれたが


いい反応はなかった。想像はしていたが少し辛かった。


そこから好きな気持ちを親友の りあ 以外出すことは無くなった


りあは今までのわたしの恋愛事情をよく知っており、理解してくれている


年上を良く好きになるとか、クズを好きになって尽くしちゃうとか


ほぼ毎日電話とかメールでこうとさんとわたしとの間で起こった事を聞いてくれてた