その日から毎日
メールがくる..

「今日びっくりした?
ってしたか..(笑)
いきなりごめんなぁ!」

「あ、大丈夫です!!」

「てか敬語いらんで?」

「いや..年上なんでっ」

「関係ないってぇ★
タメでいいからっ
後隆希って呼んでなぁ」

「ほんとにいいんですか?」

「うんっ」

「ぢゃあ..タメで..」

こんなギクシャクした
メールが永遠に続いた。

正直言って
めんどくさかった。
関わりたくなかった。
だってヤンキーだよ?
あたしそんなキャラぢゃ
ないし何かいやだ..。


それでもメールは
毎日毎日くる..

そもそもどうして
あたしのアドレスを
知っているのか..
ってそんなこと
もうどうでも
よくなっていた。


メールしていくうちに
だんだん慣れてきて
普通に話も合う
ようになってきて
気づいたら隆希との
メールが日課に
なっていた..。


今日もいつもどおり
学校に行き麻美や
友達と楽しんで
部活も頑張って
走って家に帰り
急いでパソコンを
つける..

あれ..
どうしてだろう。
何であたしは
こんなに急いでるんだろ。

誰かからメールが
きてるか確認したいから?




そうぢゃない..





ただ..




隆希とメールが
したいから..。