とんっ 私は手を伸ばして先生の体を押した この弱すぎる力が最後の抵抗だ ほんとは突き飛ばしたくない 先生、私も好きです この気持ちは届かなくていいから せめて嫌いにならないで 2人の間に距離ができた隙に教室を飛び出す