真っ白な世界でミカエルと天使が話をしている。
天使は焦った様子で、声を荒げた。
「ちょっと、ミカエルさん!始末書ものですよ!!本来なら、事故後の元の時間軸に戻さないといけないのに、
まさか事故前の時間に戻すなんて。しかも二人同時に!!」
「え?なんで?結果二人ともハッピーエンドでよくない?」
「何言ってるんですか?目標や希望を与えて現世に送り返すのはミカエルさんの仕事でしょ!」
「何度も言ってるだろ。目標や希望は与えるものではなくて、自分で見つけるものなんだって。」
「もう!御託はいいですから!実際にはミカエルさんは何にもしてないんですから、さっさと始末書を書いて
提出してください!」
「なんでこっちはまだアナログなの?人間界のようにデジタルにしてほしい。」
「ほら、早く早く!」
と言いながら、天使はミカエルのシャツを引っ張る。
だるそうにミカエルはそのまま天使に身体を預けた。
ミカエルはさくらと真一のことを思い浮かべた。
『それにしても二人同時に戻るとは予想外だったな。
あの時、真一が3つ目の願えば行きたいところに行ける力を、使ったんだな。
さくらのいるところに・・・』
ミカエルの口元がふっと緩んだ。
天使はミカエルの表情を見逃さず、
「何、にやついているんですか?!」
と、さらに怒り出す。
ひらひらと天から早く書けといわんばかりに書類が降ってきた。
その未記入の始末書のタイトルには、
「奇跡証明書」
と書かれていた。
fin
天使は焦った様子で、声を荒げた。
「ちょっと、ミカエルさん!始末書ものですよ!!本来なら、事故後の元の時間軸に戻さないといけないのに、
まさか事故前の時間に戻すなんて。しかも二人同時に!!」
「え?なんで?結果二人ともハッピーエンドでよくない?」
「何言ってるんですか?目標や希望を与えて現世に送り返すのはミカエルさんの仕事でしょ!」
「何度も言ってるだろ。目標や希望は与えるものではなくて、自分で見つけるものなんだって。」
「もう!御託はいいですから!実際にはミカエルさんは何にもしてないんですから、さっさと始末書を書いて
提出してください!」
「なんでこっちはまだアナログなの?人間界のようにデジタルにしてほしい。」
「ほら、早く早く!」
と言いながら、天使はミカエルのシャツを引っ張る。
だるそうにミカエルはそのまま天使に身体を預けた。
ミカエルはさくらと真一のことを思い浮かべた。
『それにしても二人同時に戻るとは予想外だったな。
あの時、真一が3つ目の願えば行きたいところに行ける力を、使ったんだな。
さくらのいるところに・・・』
ミカエルの口元がふっと緩んだ。
天使はミカエルの表情を見逃さず、
「何、にやついているんですか?!」
と、さらに怒り出す。
ひらひらと天から早く書けといわんばかりに書類が降ってきた。
その未記入の始末書のタイトルには、
「奇跡証明書」
と書かれていた。
fin
