生と死と恋の間で~死神?!に恋した陰キャJKの1週間~

事故の知らせを聞いた先生たちもバタバタと集まってきた。

「二人とも痛いところは?」

「救急車呼びますか?」

「誰か見てた人いるー?」

「とりあえず二人とも保健室に・・・」

 「立てる?」

 「みんなー!教室に戻りなさーい!」


集まった先生たちにも明らかに動揺が走っていた。

さくらたちの周りで、いろんな会話が交錯していた。


階段の踊り場で、さくらは真一に抱きついたまま泣きじゃくっていた。

真一は、さくらの背中に優しく左手を添えていた。


階段踊り場の上と下には、集まった野次馬の生徒たちで喧騒が広がっていた。