生と死と恋の間で~死神?!に恋した陰キャJKの1週間~

事故の前日
HR(ホームルーム)後

担任がさくらの友達3人に話があるから残るよう言った。

教室に、担任と3人だけになる。

担任が、3人に、

「最近、香山と喧嘩でもしたのか?」

「何もないですけど。」

「ずっと4人一緒だったのに、どうして香山は最近一人でいるんだ?」

「さくら、自分から最近私たちのところに来なくなったよね。」

他の2人がうんうんと首を縦に降った。

「そうなのか?喧嘩したわけじゃないんだな?」

「喧嘩なんてしてません。ほんとです。」

「私たち何もしてません!」

「分かった。分かった。」

担任は、まるで落ち着けと言わんばかりに、手のひらを開いて3人の方に向けた。



担任との話が終わり、3人は話ながら下校した。

3人は暗い表情で並んで歩いた。

「絶対疑われてたよね。」

「それは私も思った。」

「なんか私たちがさくらのこといじめてるみたいに思われてない?」

「うん。たまにいじめアンケートやってるから、誰かが勘違いして書いたのかも・・・。」

「お昼もさくら一人で弁当食べてるからはたから見たら私たちがそうしてるように見えたのかも・・・。」

「ほんといい迷惑だよね。」

「こっちが被害者なのに、さくらのせいで悪者にされてる。」

「ほんと!」

「明日の昼休みにさくらにどういうつもりか聞こうよ。」

「そうしよう。」