「「「「「「「できた!」」」」」」」



 7つの声が、きれいに私の部屋で重なった。

 ファンの人達から嫌なコメントをもらって、1週間が経った。

 私はファンの人達に、Dream Knightのメンバーとして認めてもらえるように、活動を続けた。

 正直、すごく怖かった。

 まだファンの人達の一部には、私のことをよく思わない人がいるから。

 だけど、少しづつ活動を続けていくと、私のことをメンバーとして認めてくれる人達が増えてきた。

 そこで私達は、オリジナル曲の作成をしていった。

 今さっき、その曲ができたところ。



「曲を出す前に、一回自分達で聞いてみよう」

「「「「「「もちろん」」」」」」



 累くんが提案して、私たちはすぐに賛成した。

 私達の記念すべき最初の曲。