ぱっと見は、すごく派手な服。

 だけど、私達にとってはすごく馴染みがあるからか、すっごくカッコイイ!



「みんなすごくカッコイイよ」

「「「「「「ありがとう」」」」」」



 私への返事を一斉にしてくれる6人。

 みんな顔を見合わせて、笑い出した。

 もちろん私も。



「「「「「「「アハハハ」」」」」」」



 そっか……。私、みんながいるだけでここまで笑えることができるんだ。

 7人一緒にいれば、嬉しいことや楽しいことがいっぱい増える。

 だって、私の今の夢が思いついちゃったぐらいなんだもん。



「ねぇ、みんな」

「「「「「「ん?」」」」」」



 私が呼びかけると、みんなはいつものように、一斉に返事をする。

 その光景に、つい笑みが溢れる。



「私、夢が今できちゃった。聞いてくれない?」

「「「「「「もちろん」」」」」」

「それはね……」



 私は少し間を置くと、すうっと息を吸って、大声で叫んだ。



「みんなと、これからもDream Knightとして、活動すること!」



 自分で叫んでおいてなんだけど、ちょっぴり恥ずかしくなっちゃった。

 でもみんなは笑ったり、バカにすることなく、お互い顔を見合わせてこう1言。



「「「「「「みんな同じ考えだ〜〜〜〜!」」」」」」