あなたは私に愛をくれる。だけど私はあなたを振る。

「いいよ。あげないわけないじゃん、志保のために作ったんだし」

「手作りなの⁉︎すごい……」

「えっへん。1日中台所に立ったのは初めてだったよ」

「そ、そんなにかかったの⁉︎……せっかくだし一緒に食べない?」

恐る恐る透吾にそう提案する。

「え⁉︎いいの?実は俺今お腹すいてたんだよなー」

椅子に座ってチョコの箱を開ける。

「わぁ〜すごい!綺麗!」