そう思いながらも運転を続けていると、冬馬が突然私の肩に頭を乗せてきた。

「冬馬⁉︎今運転中だよ⁉︎」

「大丈夫」

「大丈夫じゃない!」

その後すぐに冬馬を離したけど、冬馬の頭が乗っていたところはまだあついままだった。