「いくら俺たちが問題児だとはいえ、もうちょっとマシなマネージャーつけてくれてよかったのにね」

ドサッ

ドサッ?何か落ちたかな?

そう思って、音の下方に目を向ける。

「なんで、ここに……」

莉子が呆然とした表情で立っていた。

「えっと……買い物が終わったので……」

想像してたよりも早かった……。