私のアイドルはあなただけ

「俺は、俺たちは莉子のこと迷惑だなんて全く思ってない。莉子のおかげでファンの大切さに

気づけたから」

冬馬……。

正直言うと、もう一度cool boysのマネージャーになりたい……。

「……私で、良ければ……」

「やった!ありがと……」

「わっ」

冬馬が抱きついてきて、私も抱きしめ返す。